お手頃価格で手に入り、組み立ても簡単なカラーボックス。
その手軽さから、カラーボックスをテレビ台として使ってみようかなという方も多いのではないでしょうか。
カラーボックスをテレビ台のかわりに使っても大丈夫?
結論を言うと、カラーボックスをテレビ台として使っても大丈夫です!
ただし、メーカーによっては耐久性の面であまりおすすめできません。
今回はおすすめできるメーカーや、テレビ台として使う際のアイデアを紹介します!
カラーボックスをテレビ台にしても強度は大丈夫?
テレビ台として新たに購入する場合はアイリスオーヤマ製がオススメ
カラーボックスをテレビ台として使う場合に気になるのは「強度的に大丈夫なのか?」ということ。
カラーボックスをテレビ台として使う場合、横置きにして使うことがほとんどだと思いますが、横置きにした時の耐荷重を公式に記載しているメーカーは少ないというのが現状です。
カラーボックスの横置きの耐荷重を公表しているメーカーはあまりない!
しかし、その中でもアイリスオーヤマは横置きにしても80kgまで大丈夫と大々的に公表しています。
以前メーカー別カラーボックスの耐荷重一覧の記事のほうで書きましたが、アイリスオーヤマ以外のメーカーのカラーボックスは耐荷重が低いものがほとんどです。
テレビ台として新たにカラーボックスの購入を考えているなら、アイリスオーヤマ製カラーボックスを買うと安心でしょう。
インチ別テレビの重さ
それでは、上に乗せるテレビはどれくらいの重さなのでしょうか?今度は主要メーカーのテレビの重さを調べてみました。
32インチ | 43インチ | 50インチ | 55インチ | |
東芝 | REGZA 32V34 4.5kg | REGZA 43C350X 7.5kg | REGZA 50C350X 11kg | REGZA 55C350X 13kg |
パナソニック | VIERA TH-32J300 6kg | VIERA TH-43LX800 9kg | VIERA TH-50MX900 16kg | VIERA TH-55LZ1800 21kg |
SONY | BRAVIA KJ-32W500E 5.3kg | BRAVIA KJ-43X80WK 10.7kg | BRAVIA XRJ-50X90K 14.1kg | BRAVIA XRJ-55X90K 18.5kg |
近年発売しているテレビは軽量化が進んでいるので、アイリスオーヤマのカラーボックスなら乗せても大丈夫だと言えます。
カラーボックステレビ台のメリットと特徴
1、安価で手に入り、いろんな用途で家にあることが多い
カラーボックスは手頃な値段と使いやすさから、家庭にひとつは置いてあることが多いです。
そのためテレビ台が必要になった時に、家にあるカラーボックスをテレビ台にすることが候補にあがるでしょう。
値段だけの面でいうと、最近はカラーボックスと似た構造のMDF材を用いたテレビ台は安く販売されています。
アイリスオーヤマの小型テレビボード
IKEA LACKテレビ台
不二貿易ローボード
比較的小さいテレビ台は安値でも購入可能です。
新たにカラーボックスを購入するという場合は、これらのテレビ台と比較してみるのも良いでしょう。
2、組み立てと移動がとても簡単
ネットショップで家具を購入した場合自分で組み立てなければいけないことが多々ありますが、カラーボックスは構造がとても簡単です。
またカラーボックス自体はとても軽いので、女性ひとりでも組み立て可能で、移動も容易なところが魅力の一つです。
3、カラーボックスは収納スペースが多くカスタマイズも可能
カラーボックスは横置きにしても収納スペースが多く、CD・DVDやレコーダー、ゲーム機や周辺機器などをスッキリと収納することができます。
また、最近ではカラーボックス専用のオプションを取り付けることで更に収納スペースを確保することができ、使いやすいようにカスタマイズもできます。
アイリスオーヤマのカラーボックス用レールボード。ボードを取り付けて好きな高さに段を作ることができる。
こちらの記事でもカラーボックスを横置きしても無駄なく収納する方法を書いています。
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4、カラーボックスはあらゆることに流用が可能
もしテレビ台として使わなくなっても、カラーボックスは他の用途に流用が可能です。
シンプルな形状で収納力もバツグンなので、あらゆる用途に使うことができます。
カラーボックステレビ台の実例集
ホワイトのカラーボックスでシンプルに
ホワイトのカラーボックスを使って、シンプルでおしゃれに使っています。
リメイクしても◎
こちらはリメイクされたカラーボックスをテレビ台に使っていらっしゃいます。
お部屋のテイストにとても合っていますね。
横置き二段にリメイクすることでゲーム収納もバッチリ。
扉を付けてさらにスッキリ
横置きカラーボックスに扉とを付けることでスッキリした見た目になっていますね。
扉はアイリスオーヤマのカラーボックス用扉を使用しています。
筆者はコーナン製カラーボックスを使っているが軽いモニターなら大丈夫です
筆者は20年位昔にコーナンで購入したカラーボックスをテレビ台として長年使っていますが、今のところ特に問題はありません。
配線を通したくて背面の板を抜いて使っているため、横揺れに弱く、耐久性はあまりありません。
そのためカラーボックスを触ると少しグラグラします。
乗せているのがかなり軽い32型のPCモニターなので大丈夫ですが、大きくて重いテレビでこの使い方はおすすめできません。
カラーボックスをテレビ台として使うのはあり!
カラーボックスをテレビ台として使っている方は多いようです。
インテリア性や機能性を高めるために、それぞれの家庭でひと工夫して使っている方が多いという印象です。
筆者は、「家にあったから」という理由であまり丈夫ではないカラーボックスをテレビ台にしていますが、もし新たに買うとすればアイリスオーヤマ製のカラーボックスを買います。
テレビ台だけでなく本棚やベンチとしても使われることを想定された製品なので、80kgまでなら大丈夫というのが良いですね。
横置きにしてもとても丈夫な製品なので安心感があります。
こちらの記事でカラーボックスの耐荷重についてそれぞれのメーカー別に詳しく書いていますので、ぜひ合わせてご覧ください。