組み立て式のジョイントラックはカスタマイズ性に富んでおり、欲しいサイズの棚を簡単に作ることができるのが魅力です。
しかしパーツごとに購入しているうちに思っていたよりも高額になったという人は多いはず。
ダイソーではなんとパーツごとに100円から販売しています!
でもいざ購入しても、サイズが合わず思っていた用途に使えなかったら悲しいですよね。
店頭に行く前にどの大きさのパーツがいくつ必要なのか、じっくり考えてから購入すれば思いどおりのラックを作ることが可能です!
以下にパーツごとのサイズを表記していますので参考にしていただければ幸いです。
この記事でわかること
・ダイソーで販売中のジョイントラックのパーツサイズを一覧で確認できます
・ダイソーのジョイントラックの組み立て方がわかります
・ラックをひとつ作るのに必要な値段がわかります
ダイソーのジョイントラック・スチールラックのパーツサイズ一覧。購入前に採寸、確認をすれば間違いない!
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色展開はシルバー・白・黒の3色
ダイソーのジョイントラックは現在 シルバー・白・黒 の3色展開となっています。
白色と黒色は、シルバーより販売しているパーツの種類がやや少ないです。
【関連記事】
延長ポールを使うなら100均じゃないほうがいいかも?100均ダイソーのジョイントラックと他社メーカー製を価格・強度で比較!
ダイソージョイントラック 棚板のサイズ一覧
ダイソーの棚板は一番小さい30×15cmのみが100円で、ほかのサイズは300円です。
深さのあるバスケットタイプの棚板も販売されています。
ダイソーのジョイントラックには普通の棚板と、転び止め棚があります。
普通の棚板は上にくる面がフラットなのに対し、転び止め棚は上面に深さがあり少しだけくぼんだ形になっています。
転び止め棚は普通の棚板と比べ網目が細かく、上にくる面がフラットではなくて少しだけくぼんでいます。
ジョイントラック シルバーの棚板一覧
サイズ | 価格 |
---|---|
30cm×15cm | 100円 |
30cm×30cm | 300円 |
40cm×25cm | |
45cm×20cm | |
45cm×25cm |
ジョイントラック シルバーのバスケットタイプ一覧(深さあり)
バスケットタイプの棚板は6.5cmの深さがあります。そのまま収納用途として使えます。
サイズ | 価格 |
---|---|
40cm×25cm×6.5cm | 300円 |
45cm×25cm×6.5cm |
ジョイントラック シルバーの転び止め棚一覧
転び止め棚は網目が細かく、上になる面がフラットではない点に注意。
サイズ | 価格 |
---|---|
40cm×25cm | 300円 |
45cm×25cm |
ジョイントラック 白色の棚板サイズ一覧
ダイソーのジョイントラックでは白色も発売中です。
ナチュラルな雰囲気のインテリアに合いそうです。
白色の棚板のサイズは2種類のみで、転び止め棚しか見つかりませんでした。
サイズ | 価格 |
---|---|
30cm×15cm | 100円 |
45cm×25cm | 300円 |
ジョイントラック 黒色の棚板サイズ一覧
ダイソージョイントラックでは黒色も販売中。
マット加工の黒色がとてもおしゃれ。
黒色も白と同様、棚板は転び止め棚のみのようです。
サイズ | 価格 |
---|---|
30cm×15cm | 100円 |
45cm×25cm | 300円 |
ジョイントラック ポールのサイズ一覧
ポールの長さは3種類。長さが足りない時は延長ポールを使います。ポールはすべて一本100円。
シルバー・白・黒のポールサイズ一覧
サイズ | 価格 |
---|---|
25cm | 100円 |
39cm | |
47cm |
シルバー・白・黒の延長ポールサイズ一覧
延長ポールの長さは2種類のみ。ポール先のゴム部分をはずすと延長ポールを差し込む穴があります。そこへ延長ポールを差し込みクルクル回すとポール同士がガチっと固定します。
サイズ | 価格 |
---|---|
24cm | 100円 |
38cm |
固定部品
固定部品というのは棚板をポール上で止めるためのパーツです。100円で4個入りですので、棚1つを買うごとにこの固定部品も1つ購入する必要があります。
白・グレー・黒色の3色が販売されています。
キャスター
必須ではありませんが、ポールにキャスターを付けるとラックの移動が楽になり、掃除がしやすくなるのでオススメです。
2個入りと1個入りのものがあります。
筆者宅では2個入り100円のキャスターを実際に使っていますが、問題なくスムーズに動かせますよ。
組み立てるのに必要最低限のパーツ数とかかる費用
実際にダイソーでジョイントラックの組み立てに必要なパーツを揃えた時にかかる費用は以下です。
棚1段の場合
・棚(30cm×15cm) × 1個
・ポール × 4本
・固定部品 × 1セット
=計660円(税込)
300円の棚を使用した場合880円
棚2段の場合
・棚(30cm×15cm)× 2個
・ポール × 4本
・固定部品 × 2セット
=計880円(税込)
300円の棚を使用した場合1,320円
上記が組み立ての最低限のパーツとなります。棚板一枚で作ったジョイントラックは強度的に強くないので、重い物を乗せる用途ではあまりおすすめできません。
ダイソージョイントラックの組み立て方
こちらが筆者が家で実際に使っているダイソーのジョイントラックです。
サイズは最大サイズの棚板45cm×25cm、ポールの長さは47cmを使用しています。
それでは実際に組み立ててみましょう!
今回使用した部品
・棚(45cm×25cm)× 2個
・ポール × 4本
・固定部品 × 2セット
・キャスター(2個入り)× 2セット
なお、ジョイントラックの組み立て作業はフローリング床を痛めてしまうことがあるので、気になる方は段ボールや毛布などクッション性のあるものの上で作業するほうが良いです。
棚を付けたい位置を決める
棚をどの高さの位置にするかをまず決めます。
今回はポールの一番下と上に棚を付けることにしました。
ポールにキャスターを取り付ける
キャスターを使わない場合はこの工程は飛ばします。
ポールの下側になる方にキャスターを取り付けます。キャスターをクルクル回すと、ポールに固定されていきます。
固定部品をポールに付ける
固定部品をポールに取り付けます。
今回、一段目はポールの一番低い位置につけることにしました。
固定部品には上下があるので注意してください。よく見ると固定部品に「TOP」とローマ字が書いてあり、どちらが上になるか分かるようになっています。
ポールを挟みながら固定部品の凹凸をあわせて、ポールの溝のところでカチっとはめます。
コツとしては固定したい位置のほんの少し上で固定部品を挟んで、それを手で握りこんだままポールの下の方向へスライドさせるとカチッと止まります。
かならず4本とも同じ高さにそろえないとグラグラするので気を付けましょう。
棚板を横向きにしてポールを差し込む
棚板を横向きに置いて、棚の下になる方向からポールを差し込みます。
しっかりポールを棚板にねじ込みます。
ポールが固定されたら棚板を起こします。
2段目の棚を取り付ける
2段目の棚板を付けたい位置に、1段目の時と同じ要領で固定部品を取り付けていきます。
そして2段目の棚板をポールに通します。
しっかり固定させて完成!
棚板とポールの連結部分を軽くゴムハンマーで叩き、より棚板と固定部品を密着させます。
塗装されているジョイントラックの場合、ハンマーが当たった部分がはげることがあるので布などをあてて叩くと安心です。
ポールと棚をしっかり固定させたら完成です。
完成したのがこちら!
ダイソージョイントラックにはあまり重い物は乗せないほうがいい!大きさによっては100均じゃないほうが良い場合も
とても手軽に購入できるのが魅力ですが、ダイソーのジョイントラックは耐荷重性能はあまり期待できません。ジョイントラックの耐荷重が全体で10kgとしか記載されておらず、重たい家電や大量の本・書類などを乗せる用途には使わないほうが良いでしょう。
耐荷重が気になる用途ならメーカー製品も視野に入れてみてもいいかもしれませんね。
以下の記事では100均のジョイントラックとメーカー製品とをサイズ別で価格・強度面で比較しています。
どのサイズまでなら100均のほうが安くなるのか?強度面は?などが気になられたらぜひ読んでみて下さい。
あらかじめ置き場所をメジャーで測っておくと間違いない!
あらかじめジョイントラックを置きたい場所のサイズ、乗せる物のサイズをメジャーなどで測っておくと間違いがないです。
なんとなくの記憶でいざ店頭にいくと「あれ?どうだったかな?」となることがあるので、「どのサイズのパーツがいくついるか」メモしていけば無駄がなくばっちりですね!
欲しかったパーツが売っていなかった場合は?
比較的大きいダイソーではスチールラックのパーツがそろっていることが多いですが、もし店頭になければ店舗によっては取り寄せてもらうことも可能な場合もあるようです。
もしくは欲しいパーツが在庫切れの場合は、しばらくしてから最寄りのダイソーに電話で在庫確認をしてから行くのも良いでしょう。店員さんに気軽に相談してみましょう。
以上、ダイソーのジョイントラックサイズ一覧でした!